2004-03-18 第159回国会 参議院 環境委員会 第2号
こういう流況変化が小さい、そういう前提そのものの私は信頼性が崩れているというふうに思いますけれども、その点いかがですか。
こういう流況変化が小さい、そういう前提そのものの私は信頼性が崩れているというふうに思いますけれども、その点いかがですか。
目視により流況の確認を行っております。
これについても、昨年の予算委員会で国土交通省は、市房ダムでは極めてスムーズに流況が変化した、むしろ川辺川流域から一気に水が押し寄せたことで人吉地点で大きな洪水になったと答弁し、つまり市房ダムの緊急放水はなかったと主張したわけであります。 しかし、去る三月二十五日の熊本県土地収用委員会で、球磨川大水害体験者の会の重松隆敏さんは、次のような被害者の証言を紹介しております。
この私どものデータによりますと、市房ダムでは極めてスムーズに流況が変化しておりますが、それ以外の流域、特に市房ダム以外の流域、例えば、現在川辺川ダムを考えています川辺川流域等からの一気の水が重なり合いまして人吉地点で大きな洪水になったと認識してございます。 ですから、市房ダムによる人工的な大きな洪水があったのではないかということについては、私ども、全く違った考え方を持ってございます。
流況が安定している例が多摩川とか、それから流況が変動の多い千曲川とか、それから砂質河川である木津川とか、それから河川激甚災害対策特別緊急事業の実施で河川環境が変化する北上川とか、いろいろその川の癖があります。
また、水資源につきましても、確かに、山に森林がございますれば降った雨をため込みますので流況を安定化させる効果はございますが、ずっと、雨が降らないと、先ほど大臣からも申しましたが、そういう状況になりますと、幾ら木があっても山には水がない、そういうときにはため込んだ水しかないというのが実情でございます。
ですから、去年のように雨が多くて流況の豊かなときは非常に導水量も多く見込めるわけですが、渇水年なんかの場合で、年間を通じて非常に流況が悪い場合もあります。そういう場合は、年間五割に満たないときももちろんあるわけでございます。
一地点が沖合に消波堤が設置されてしまいましたためにある程度流況が悪化してしまった、こういうような状況もございまして、その前後の年から見ますと著しく悪化したように見えております。若干割り引いてお考えいただければありがたいと私どもの方では考えております。
実験場におきまして水理模型実験を行いまして、伊勢湾全体に対する調査ということで平成三年に行っているものでございますけれども、水理模型実験をやって流況とかいろいろな面の予測調査を行っているわけでありますけれども、このとき中部新空港の地形というか、それもその中に入れて検討しているということでありまして、そのほかのいろいろな埋立計画あるいは防波堤計画とあわせてその検討を行っているということでありまして、中部新空港
私どもは、浄化用水を新設水路、これは流況調整河川と称して、私どもは河川と思っているわけでございますが、そういうものを通して水を流しますものは河川の工事そのものだという考えがあるわけでございます。 これは推測でございますが、恐らく農政局の一部の方といいますか農政局のお考えとしては、これは事実上利水と同じではないかという観点からの御議論があるのではないかと思います。
○東説明員 御指摘の点でございますが、先ほど申し上げましたけれどもさらに詳しく申しますと、そのデータは、木曽川の流況データ、それからその流況との関連におきましての既存及び計画中の水利用、それから木曽川導水事業としてどの時期にどれだけの取水をしようとしているのかわかるデータでございまして、その資料の提出がございますれば地元土地改良区の理解が得られます。
ところが、堀川の再生の問題、特に流況調整河川木曽川導水事業、これは国の直轄事業でありますが、今日まで遅々として進んでいないわけであります。それで、きょうはいろいろと建設省あるいは農水省、通産省、厚生省、自治省等々に聞いてまいりたいし、最後に大臣の所見も伺っていきたいわけであります。
さらに漁業に与えます影響等で、具体的には昭和五十九年度から二カ年の予定で水質あるいは流況、プランクトンなどの漁業環境の調査、さらに標本船、試験操業などによります漁介類、幼魚、ノリ等の分布、生態調査、さらに漁業、貝類漁業、ノリ漁業の経営体数等の実態調査、こういうことを主にやっております。
昭和五十七年の資料で見たわけでありますけれども、河川総合開発事業で、特定多目的ダム建設事業が四十三事業の四十七ダム、それから実施計画調査に入っているのが十七事業の十七ダム、河川総合開発事業が八事業の八ダム、それから流況調整河川事業として四事業の四ダム、水資源開発公団事業として十七事業の十七ダムというふうに、いわゆる八十九事業の九十三ダム、さらには補助事業での一級河川の多目的ダム建設工事が七十四ダム、
状況がどういうようになっておるかということで、海底の地質、底質等の調査、またその地域に流入をいたします河川からもどういう土砂等が流れてくるかというような調査、また海底の地形及び海浜の汀線と申しますか、なぎさの線の調査、また砂がどういうぐあいに動くかということについての蛍光砂を流しての調査、それから漂砂の問題につきましては、波が非常に効いてまいりますので、いわゆる波浪がどういうぐあいになるか、波浪及び流況
それからもう一つは、流況調整事業というのを建設省でおやりになっておりますが、この流況調整事業というのは、どういう趣旨で、どの範囲のものをお考えになり、流況調整ですから何か水系の違うものの調整という意味だろうと思いますが、今後どういうお考えでお進めになろうとしておられるのか。
と申しますのは実はダムが竣工するにつきましては御存じのようにやはり十年ぐらいの歳月を少なくとも要するわけでございまして、現在から目標を立てなければいかぬということで、一応、昭和六十五年までに三百六十程度のダムあるいは流況調整河川等の施設をつくる必要があるだろうというふうなめどを立てたわけでございます。
だから、そういう意味で言えば、さっきの草刈りの問題もありますし、同時に河川のそういう流況を絶えず見ているとか、それからそういう木が大きくなっているようなところは、私は全部切れとは言いませんよ、切らないでおいた方がいいところもあるから。しかし、治水上必要なところは切るとか、そういうような手当てをどうしてもする必要があるんじゃないかというふうに思うんですけどね、そこらの点どうなんですか。
○増岡政府委員 川は生きていると申しますけれども、同じ流量でも確かに先生かおっしゃいますように流況が変わってくるわけでございます。それでいろんな変わり方がございますが、いま北上川、阿武隈川でこの問題が出たのは四十八年の渇水のときでございます。
○大永政府委員 調査の内容でございますが、一つは流況調査、これは海流の方向とか速さとかということでございます。それから水温、水質の調査、これは北電がいろいろ調査しましたものを、環境面からクロスチェックするためのデータを得るために行う国の調査でございます。
そのほか、湖沼とか遊水地の有効は活用を図る、あるいは河川間の横の連絡を図って流況を調整していくとか、そういうようなことで対応していかざるを得ないと考えております。
につきましてはいま大臣が申し上げたとおりでございますが、いま私どもは大体六十年度までは沼田ダム以外でいろいろと調査をいたしまして、この需要量に持っていきたいということでございまして、御承知のとおりいままで矢木沢だとか下久保あるいは利根川河口ぜき等を建設し、毎秒七十立米を生んだわけでございますが、現在八ツ場ダムも残っておりますし、それから竣工間際の草木ダム、それから霞ケ浦、川治ダム、思川の開発、奈良俣、あるいは流況調整河川
○宮崎(明)政府委員 従来の常識的な対応策としましては流況の平準化ということで、ダムあるいは調整池等の建設ということが第一に考えられます。利根川につきましては河口ぜきもつくりましたし、霞ヶ浦の開発も進めておるわけです。